AUDIX A127 コンデンサーマイク

あらゆる面で優れたプロのためのコンデンサーマイク。

A127はアコースティック楽器や音源を正確且つ自然なサウンドを捉えるために設計された無指向性コンデンサーマイクロホンです。リファレンスグレードのハーフインチ・T y p e 1メタルフィルムカプセルを利用した無指向性マイクA127はプロのスタジオレコーディング、放送、フィルム、サウンドデザインに比類のないオーディオキャプチャを提供。周波数帯は10Hz～20kHz、133dBの広いダイナミックレンジ、7dBAの超低自己ノイズ仕様、カプセルの設計は信頼性の高いパフォーマンスを実現するために精密に調整された3ミクロンのメタル・ダイアフラムを備えています。回路は厳密な仕様に合わせて設計され、一連の駆動シールドによってカプセルに結合していることにより外部干渉からマイクを保護します。金メッキシールドの機械部品と耐食性ハウジングはオレゴン州ウィルソンビルに有るAUDIX社によって精密に加工されています。

特徴
・プリポラライズド・ハーフインチ・Type1メタルフィルムカプセル（IEC61094-4 コンプライアント)
・無指向性ポーラーパターン
・透明感、ディテール、トランジェントレスポンスに優れたサウンド
・トランスレス、低ノイズ回路
・アクティブ・ドリブン・シールド

仕様用途
・プロのスタジオレコーディングとライブ放送
・サウンドデザインとフィールドレコーディング
・アンビエントルームマイキング
・音響測定

■ハーフインチ・メタルフィルムカプセルの利点
A127はリファレンスグレードのカプセル（タイプ1 IEC 61094-4準拠）に精密にテンションをかけた金属フィルムのダイアフラムを採用、最も厳しい環境下でも安定した信頼性の高い性能を実現しています。ハーフインチサイズの振動板はアコースティックサウンドを捉えるための「スイートスポット」を表しており、これが音響測定の標準となっている理由です。3ミクロンという極薄の金属膜振動板は優れたトランジェントレスポンスを実現、従来の振動板素材では得られなかったディテールとリアリティを実現します。
オーケストラ、弦楽器、金管楽器、合唱団、パイプオルガン、打楽器、その他のアコースティック楽器に最適なA127の位相特性、正確さ、明瞭さは、楽器単体だけでなく、遠距離からのアンサンブルやセッションのマイキングも可能。メタルフィルム無指向性マイクロフォンは楽器の特性や音色を均一かつ正確に捉えることが可能です。プロのレコーディングエンジニアはオーケストラ、弦楽器、弦楽合奏、ピアノ、ピアノアンサンブルなどの録音に2本の無指向性マイクをステレオで使用します。部屋の大きさや音響の特性に応じて客席にいるような臨場感を正確に再現します。コンパクトなサイズ、低ノイズのプリアンプ、また並外れた安定性を備えたA127はフィールドレコーディング、ドキュメンタリー、集音、音響測定などにも最適です。

Specifications
タイプ：ハーフインチ・Type1メタルフィルムカプセル
(IEC 61094-4 コンプライアント)
周波数特性：10 Hz - 20 kHz
指向性特性：無指向性
出力インピーダンス：150 ohms
感度：28 mV / Pa @ 1kHz
S/N比：88 dB
最大SPL：140 dB SPL
THD + N：.004% @ 94 dB SPL | 1.0% @
140 dB SPL
等価雑音レベル：7 dB (A weighted)
ダイナミックレンジ：133 dB
端子：male XLR
電源：48 V +/4 V ファンタム
消費電力：3 mA
極性：1-グラウンド
2-ホット
3-コールド
素材：ブラス/ニッケル
寸法：123 g
寸法：19 mm x 122mm